2019/03/21
人を創る会社でありたい
過去2年にわたり、私は臨床工学技士の教育に直接タッチしてきました。
毎月の技士技師ミーティングに参加し
話し合いをしてまいりました。
目的は 患者さんファースト でいくこと。
目標 は
1)コミュニケーションの徹底化
2)期限・担当責任者を必ず決める
3)どうしたらできるか?考える ⇒ でも、だって、しかし、を禁止する
その中で大きな変化は技士のトップが途中交代しました。
しかしこれが案外良かったように思います。
去年まで自己/他者の評価で60点越えは一人もいませんでしたが、
今回は全員一致で60点越えが一挙に3名。
嬉しい限りです。それは私の評価でなく他の技士さん達の評価でした。
つまり仲間に認められての堂々の合格点でした。
トップが変われば組織も変わるとはこの事です。
消して前のトップが人間的に悪い方ではありませんでしたが、
広い視野でもって今の部下を見る能力、
反省し改善する能力はかなり改善してきたのだと思います。
これからもこの方針でやってまいります。
少しずつですが、スタッフの中で自立して育ってきている子が増えることを祈りながら…
当院は「人を創る」会社を標榜していますので、実に嬉しい話です。
とかく技術などを高めてそれだけで評価をしている施設が多い中、
当院では人間力を求めています。
そして今年の我々のさいきじんクリニック.の目標、目指すところです。
2019年度は
1)人づくり,会社つくり
2020年末を目標に
→ A 教育革命 公育私捨 あまり意識変化なし 要知識習得勉強
→ B 関心を持ち続けよ きづく、わかるへ これはまだまだ
2)人間の尊厳を考え学べ… 尊厳とは 「きづく」「わかる」 から始まる
3)自立を突き詰める できていない→ 完全自立 ここに重き評価をする。誰かに頼らず自分で克服。
4)理念の「諦めず」:整理整頓に始まり、やり遂げるまで続けよ
5)目標は達成できているか?必ず「行動目標を立てろ」
6)ECO実践していく 東北支援は時に訪問し、見届けよ
7)(新) 満足でなく感動を与えよ
特に 目標達成については予習、復習の大切さ を説いています
準備はしっかり時間をとり、かけよ。 そして決断は一瞬で行なえ…
準備をしないから決断できないだけなのだ。
今回、
5)予習復習の重要性 7)感動を与える が新しい部分である。
準備期間は長ければ長いほどよい。
これに時間をかけないで決断ができないので、
いざ決断の時に無意味な時間を過ごすことになる。
長い決断はありえないからである。うまくいかない人は準備(予習復習)ができていないだけである。