会長のつぶやきメモ

Memo pad of the chairman

2020/12/19

男の気量~戦国時代に学ぶこと~

2020年も残りわずかとなりましたね。

今回は、過去に読んだ本から、影響を受けたお話しをしようと思います。

数年前から、「できないことは何もない」くらいの強気だった自分の身体を心配するようになりました。気力で持っていたのでしょうか?自分を信じる力は充分ありすぎるほどかもしれませんが。昨今の日本経済の低迷、資源不足、環境問題などすべて悪化方向であります。

「今の上に立つ者に必要な能力」は? 

壊す・創る・守るの3つの能力をバランスよく持ち合わせていることであると教えられました。その時代時代に生きている人にとってのニーズがあり、そのニーズに敏感に情報を多く取り、把握をし何を優先させて行うか整理をして実行する事が重要であるそういう人がその時代を制するということである。

ここにキーワードがいくつかある。
1.ニーズを読み取る力
2.情報として取り込み把握をして
3.プライオリティー(整理し優先を決める)
4.実行する

つまりニーズを広く知り、よく吟味し優先順序を決め実行するということである。私は組織にいてよくここでつまずくのだと思う。多くの管理者たちがいるわけだが、ニーズを目標の大きさから違えてしまうこと、優先度の違いが生じること実行能力の違いから違いが生じるのだと思う。そういった背景から戦国時代はつまりは信長が壊して、秀吉が創り、家康が守った時代だった。

徳川15代の時代の礎は、実は3人の非凡人な武将によって作られたものであると思わざるを得ないと思い返す日々であるのです。

 

皆さんはどう思われますか?

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