会長のつぶやきメモ

Memo pad of the chairman

2023/07/02

2023年7月 福山城天守閣 さいきじんクリニック音楽療法実行

さて前回は『さあ、恩返しと新しい風をおこすぞ』についてお届けし、お送りしました。
今回は『福山城天守閣 さいきじんクリニック音楽療法実行』についてお話したいと思っています。

5月にローズマインドコンサートという市のタイアップしている歌の会に参加させていただきました。その際に会の運営の方が「先生、今月末から福山城天守閣を貸す話があるんですよ」と伺ったのです。その時は「ふーん、そうなんだ」みたいなノリでクリニックに帰ったのですが、その際にその話を打ちのメンバーにすると【FUKUYAMAという歌は福山城が題材になっている歌だから、是非あそこで歌ってほしい。】というスタッフの話になり、またたまたま患者さんが福山にずっと住んでいるが福山城に行ったことないし、福山城の改築も済んだことだし一度行ってみたい…. などの言葉があって、『では天守閣で音楽療法をしてみようか?…..』となりました。まあトントン拍子に進んだ話です。

許可まで2週間でしたし、計画されたのが5月末でしたから…2023年6.11(日)のイベントはすごく急ピッチでした。音楽療法とは音楽の持つ特性を生かしてざっくりいうと全ての人に対して行う心のリハビリと思ってもらったらいいでしょう。簡単に言うと生活の質をどう向上させるか?です。

実は私は医療でやっているのはこれではないかと15年前から思っていて、薬を出す、手術するも大切なことですが、現代人において、また高齢化社会において今最も必要とされているのが、このような癒し(ヒーリング)ではないかと思っています。医学的には音楽療法や動物療法、ヨーガなどの瞑想などがあります。

実はこの辺りは日本はまだまだ後進国でないかと思うのです。だからどうだとか言うわけではありませんが、少しでもこれからの福山や中国地方の変化に一石を投じられるなら、さいきじんクリニックチームとして非常に嬉しい限りです。そして6.11は福山市の協力もあってまた患者さんやファンの皆さますべてが楽しまれる会になり感謝いたします。

むさしさん、ちどりさん、RCC奥戸さん、広テレ藤井さん、山陽新聞さん、参加してくださった皆様に感謝。

少年みたいかもですが、そんな夢を私は持っていて、その夢をこれからも描いていきます。できることをコツコツとしていく。これこそが人生のあり方…. あと10年を少し駆け足で動いてみたいと思っています。もちろん先月も言いましたが、楽しみながら、時には苦難も乗り越えながら楽しんでいくのです…皆さんもよい今月になりますように。

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