会長のつぶやきメモ

Memo pad of the chairman

2024/03/02

2024年3月 さあ、新潟へレッツゴー。師匠に会えないかもですが同じ土地へ

さて前回は『2024年2月 毎年バレンタイン…そしてアンチエイジングに今年は少し力入れます』についてお届けし、お送りしました。
今回は『2024年3月 さあ、新潟へレッツゴー。師匠に会えないかもですが同じ土地へ』についてお話したいと思っています。

今年2024年は年始から能登の大地震また津波と日本は正月から大変な年になりました。1月末から交通が復旧し、復興に出かける人もちらほら聞きます。本当に早く北陸の状態が自然な形になる様に祈っています。

3月は新潟で腎臓リハビリテーション学会があり、うちからの演題がでるので私も顔を出そうと思っています。新潟も一部地震の被害があったようで、また敬愛していた私の唯一の腎臓の恩師が身罷られた場所。新潟…私が開業したしたての頃にも中越大地震があり、ダメージを受けていたところです。

私は2011年3月11日、未曽有の津波と共におこった東北大震災に関わらせていただいてとても勉強させられました。すぐに駆け付けようというのはかなり特殊な方のみにすること(それ以外は私は偽善に近いと思っています)。自衛隊など訓練されている方、医療に携わる方、地域の方、マスコミに限るべきです。いって炊き出しをするなどその時点では必要はありません。ライフラインの復旧とまずは水などが一番重要。しかもそんな人たちが行くことで壊れた道を行くわけですから渋滞を招き、その上実際のライフラインの復旧など一番の緊急性のあるものを阻害します。なのでどんなに行きたくてもあちらの交通が始まったころ(たとえば飛行機が飛ぶようになった。アクセスの道路が回復している)に行くのがベストです。それまでは帰って邪魔をしている=偽善なのです。したいなら「物資を送る」「寄付する」が一番です。 そしてアクセスが確保されたら是非皆さん、旅行に行ってお金を落としましょう。それこそが一番地域活性に役立ちます。皆さんも羽をのばせ、あちらは経済が上向きになる。まさしくWIN-WINになります。

だいたい今回もアクセス復旧に3週間かかりました。一つの目処です。3月にいくのはこういった恩師の街への復旧も願っていってきます。師匠の墓参りはむつかしいかもですが、同じ土地に立ってきます。そして今月末の「先生をしのぶ会」で弔辞を拝命し、その時に私たちの想いのタケをお伝えできたらと思っております。先生安らかに…

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