お知らせ2019/10/18
第2回 サンタエコ医療研究会 総会
10月初旬。
サンタエコ医療研究会の第2回総会が行われました。
昨年の第1回の札幌に続き、今回は齋木会長のお膝元、広島県福山市で開催。
北海道や東京、熊本など、全国各地から参加していただきました。
会長が運営する「さいきじんクリニック」のホールで、
会長や八巻副会長の講演、ミュージシャン 風間ヤスヒロ氏の「音楽と健康」やヨガの篠原加諸里先生の「楽しもうヨーガ」など、多彩なプログラム。
「薬を減らす・使わない治療」を目指す当会の理念を、
様々な角度から聞くことができました。
驚いたのが、テーブルの配置自体が、【ECO】の形になっています。
準備・運営をしたさいきじんクリニックスタッフの「エコ医療」への想いが表れています。
開会宣言の後、
八巻副会長の「サンタエコ医療における皮脳療法とその最新情報」からスタート。
皮膚から脳に伝わる信号を利用し、皮膚の防御機能、排泄機能、感覚機能を利用した「皮脳療法」のお話。皮膚というものが、どれほど大切な部位かを認識。
また、初耳の「テロメア」と呼ばれる細胞の中にある染色体の話には、全国各地から集まった皆さんも身を乗り出して聞いていました。
次に、「楽しもうヨーガ」。
イスに座りながら自宅で簡単にできるヨガの基本を篠原先生にしっかりと教えていただきました。
性別・年齢も関係なく、参加者の他、運営スタッフの方々も一緒に!
呼吸と簡単な動き一つで、こんなにも体にいい刺激があるなんて…。
会場の一体感が心地よく、終わった後はみんな笑顔。あっというまの45分でした。
その後には、北海道を中心に活動するミュージシャン 風間ヤスヒロ氏による「音楽と健康」のお話。
最近は音楽療法という言葉を耳にすることも多くなりました。
実際にピアノを使いながら、「1/f ゆらぎ」のお話。
耳から伝わる健康。五感全てが健康に繋がっていることを実感。
最後に、風間氏の歌を聞けるかなと楽しみしていましたが、今回はトークのみ。
昼食兼ねた休憩を挟んで、会長の「サンタエコ医療の実際・臨床に活かすために」。
当会の理念「薬を減らす・使わない治療」。
会長がなぜエコ医療を勧めるのか。多くの気付きがある90分。
「薬をなくす。それが本来の医療」
「環境から考える医学とは」
「医療ははたして治っているのか? → 抑えているだけで治っていない」
「生きるは【息(いき)】から派生した言葉」
「食べたものが【いのち】をつくる」
考えさせられる言葉。
さらに、エコ医療の実際も、症例写真やデータを見ながら聞くことができ、統合医療の重要性を再度認識しました。
さいじんクリニックの実際のエコ医療を教えていただき、プログラムは終了。
そして、最後に会長から歌のプレゼント。
さいきじんクリニックでは、東日本大震災の復興支援も行っているということで、プロジェクターにその様子を写しながら、オリジナル曲を熱唱。
その歌詞と写された映像がリンクして、涙目で聞く人も。
9時半のスタートから、あっという間の約7時間。
次回は東京開催予定。楽しみです。